2010年3月25日木曜日

ALLEN&HEATH iLive R72



今回は、日本に入ってきたばっかりの所を狙って、
iLiveR72を見させてもらいにcomodo-mattinaさんの
事務所に行って来ました。
ドモ\(^_^

なので、日本国内では1番早くのレビューになると思いますよ。


サイズは、今まであったiLIVEの中でも最小です。
ラックマウントが(19インチ)出来るそうです。

サイズだけで強いて言うならば、YAMAHA O1vやLS9クラスでしょうが、
大きな違いは、奥行きが多少長いのと、
最初から、伝送(デジタルスネーク)が込みになっていると言う事ですね。
音質、機能や、拡張性は比べものにならないですね。




今までのシリーズとの違いは、
サイズが小さい分、物理的なフェーダー数が違うのと、
今までのiLIVEにあったCOMPなどの専用つまみは無く、
タッチパネルのみなので、操作性がどうかと思っていましたが、
触ってみた感じでは全く問題はなさそうです。

基本、機能の呼び出しのレイヤーは、
ほぼ1〜2ページ位で事が済みますからね。

ライブでの瞬時の操作性には、事欠きません。



ビックリするのは、
iLIVEの機能及び、SOFTWAREは、
すべて今まで販売されている どのiLIVEとも共通です。

なので、どのサイズのサーフェイスとエンジンが組み変え可能です。

データの移行が可能とかだけでは無いんですよ!!

この※最小サ−フェイスR72に、
最大のエンジンを使う事も可能と言う事です。
(※サーフェイス側でのコントロール出来る限度が有ります。
R72も、INPUTは64chになります。)

これは、とてもすごい事ですよ。



写真は、最小エンジン16in 8out(3U)と、
最大エンジン(モジュールタイプなので、入れ替えが可能です。)


今までも出来た、
FOHとMONIの2エンジンをマスターとスレーブとして、
リンク出来たので、スプリッターいらずでした。

今度は、1サーフェイスに、2エンジンが
最新SOFTWARE Ver.1.61から可能になりました。
ですので、FOHだけでしたら、
袖BOXとステージBOXまでが、一括伝送で行けちゃうんですって!!
あの重たいアナログのスネークを使わず行けるんですよ。

どれもCAT5ですんじゃうんですよ。
なんてこった!!!!って感じですよね〜。
(゜ロ)ギョェ



今までアナログでは出来なかった事が、
SOFTWAREのVer.UPで不可能が可能になっていくのはデジタルならではですよね。

デジ卓を触った事の無い人も、
アナログの安定性もわかりますが、一度デジ卓も触ってみて下さい。
人件費、車両費など含めて、
仕込みの時間が圧倒的に変わって来ますから・・・



お忙しい中お邪魔しまして、
comodo-mattinaの朝比奈社長、須賀さん
ありがとうございました。

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